中小企業のホームページ改善|問い合わせが増えない原因と直し方
- 問い合わせが増えない主な原因
- 反応を増やすために見直すポイント
- ホームページ改善の進め方
- 改善を続けるときの注意点
なぜ「問い合わせが増えない」のか
ホームページから問い合わせが来ない原因は、大きく2つに分けられます。「そもそも見られていない(アクセスがない)」か、「見られているのに行動につながっていない(反応がない)」かです。まず、自社がどちらの状態かを知ることが、改善の出発点です。
意外と多いのが、後者の「見られているのに反応がない」ケースです。アクセスはあるのに、何を頼めるのか分からない、問い合わせ先が見つけにくい、内容が伝わらない——こうした理由で、せっかくの訪問者を取りこぼしています。逆に言えば、ここを直せば、アクセスを増やさなくても問い合わせは増やせます。まずは今のホームページの「取りこぼし」をなくすことから始めましょう。
問い合わせが増えない「5つの原因」
反応が来ないホームページには、共通する原因があります。自社に当てはまるものがないか、チェックしてみましょう。
| よくある原因 | 起きていること |
|---|---|
| 何の会社か一目で分からない | 訪問者がすぐ離脱してしまう |
| 誰の何を解決できるか不明確 | 「自分向けだ」と思ってもらえない |
| 問い合わせ先が分かりにくい | 行動したくてもできない |
| スマホで見づらい | 多くの訪問者を逃している |
| 信頼できる情報がない | 実績や顔が見えず不安になる |
とくに大切なのが、「何の会社で、誰の何を解決できるか」がトップページの最初で分かることです。訪問者は、数秒で「自分に関係あるか」を判断します。最初の画面で価値が伝わらないと、すぐ離脱してしまいます。専門用語を並べるのではなく、「こんな悩みを、こう解決します」とお客さん目線で書く。これだけで、反応は大きく変わります。
反応を増やす「改善の進め方」
ホームページ改善は、いきなり全部作り直す必要はありません。効果の高いところから、次の順番で進めましょう。
トップの第一印象を直す
「何の会社か」「誰の役に立つか」を最初の画面で伝えます。ここが最優先です。問い合わせ導線を整える
電話・フォームへのボタンを分かりやすく配置します。各ページから迷わず行ける状態にします。信頼情報を加える
実績、お客さまの声、スタッフの顔や想いを載せ、安心して問い合わせできるようにします。スマホ表示を確認する
多くの人はスマホで見ます。文字の大きさやボタンの押しやすさをスマホで確認します。改善を「続ける」ときの注意点
ホームページは一度直して終わりではなく、反応を見ながら改善を続けることが大切です。次のことを意識しましょう。
- 問い合わせ数を記録し、変化を見ているか
- お客さん目線で分かりやすく書けているか
- 問い合わせ先がどのページからも分かるか
- スマホでの見やすさを確認しているか
- 情報が古いまま放置されていないか
【具体例】トップ改善で問い合わせが増えたD社
サービス業のD社は、ホームページはあるものの問い合わせがほとんど来ませんでした。調べると、アクセスはそれなりにあるのに、トップページで「何ができる会社か」が伝わっていないことが原因でした。
そこでD社は、トップの最初に「こんな悩みを解決します」とお客さん目線のメッセージを掲げ、問い合わせボタンを目立つ位置に配置。スマホ表示も見やすく整えました。すると、同じアクセス数でも問い合わせが増加。「作り直さなくても、伝え方を変えただけで反応が出た」とD社の社長は話しています。
- 原因は「見られていない」か「反応がない」のどちらか
- まずは今の訪問者の「取りこぼし」をなくす
- トップで「何の会社か・誰の役に立つか」を伝える
- 問い合わせ導線とスマホ表示を整える
- お客さん目線で、改善を続ける


