LINE公式アカウントの活用法|リピーターを育てる中小企業の運用術
- LINE公式アカウントが中小企業に向く理由
- 友だちを増やす方法
- リピーターを育てる運用のコツ
- 運用するときの注意点
なぜ「LINE公式アカウント」が中小企業に向くのか
LINE公式アカウントとは、会社やお店がLINE上に持てる、お客さん向けの公式アカウントです。「友だち」になってくれたお客さんに、メッセージやクーポンを直接送れます。多くの人が毎日使うLINEだからこそ、届きやすく、読まれやすいのが特徴です。
SNSの投稿は、タイムラインを流れていくため、見てもらえないことも多くあります。一方、LINEのメッセージは、お客さんの手元に直接届き、開封率も高い傾向があります。しかも、すでに来店・購入してくれた「友だち」に送るので、反応もよくなりがちです。新規集客より、既存のお客さんとの関係を深めてリピートを増やす——この目的に、LINE公式アカウントはぴったりの道具なのです。
まず「友だち」を増やす方法
LINE活用の第一歩は、友だち(登録者)を増やすことです。お客さんが登録したくなる、次のような工夫をしましょう。
| 方法 | ポイント |
|---|---|
| 登録特典を用意する | 「友だち登録で割引」など、登録の理由を作る |
| 店頭・レジで案内する | QRコードを置き、その場で登録してもらう |
| 会計時にひと声かける | 「お得な情報を送ります」と直接おすすめ |
| 名刺・チラシに載せる | あらゆる接点で登録の入り口を作る |
もっとも効果的なのが、「登録特典」を用意することです。人は、登録するメリットがないと、なかなか友だちになってくれません。「友だち登録で10%オフ」「次回使えるクーポン」など、その場で得をする特典を用意しましょう。あわせて、レジでひと声かけるだけで登録率は大きく変わります。きっかけと理由をセットで用意することが、友だちを増やすコツです。
リピーターを育てる「運用のコツ」
友だちが増えたら、次はリピーターを育てる運用です。次のコツを意識しましょう。
送りすぎない
頻繁な配信はブロックの原因に。月数回など、お得・役立つ内容に絞って送ります。お得・限定感を出す
「友だち限定クーポン」など、登録している人だけの特別感が再来店を促します。来店のきっかけを作る
誕生日クーポンや季節の案内など、「行く理由」を届けてリピートにつなげます。LINE運用の「注意点」
LINE公式アカウントを上手に運用するために、次のことに気をつけましょう。
- 配信が多すぎてブロックされていないか
- 売り込みばかりになっていないか
- 友だち限定のお得感を出せているか
- 登録のきっかけ(特典・案内)があるか
- 配信の反応を見て改善しているか
【具体例】LINEでリピートを増やしたI店
飲食店のI店は、新規のお客さんは来るものの、再来店につながらないことに悩んでいました。そこで、会計時に「友だち登録で次回ドリンク1杯無料」と案内し、LINEの友だちを増やすことから始めました。
その後、月2回ほど、友だち限定クーポンや季節のおすすめを配信。送りすぎないよう内容を厳選しました。すると、クーポンをきっかけに再来店するお客さんが増え、常連客が育っていきました。「お客さんと直接つながれたことで、リピートが目に見えて増えた」とI店の店主は話しています。
- LINEは直接届くため、リピートづくりに強い
- 登録特典とレジでの案内で友だちを増やす
- 送りすぎず、お得・限定感のある配信をする
- 来店のきっかけ(クーポン等)を届ける
- ブロックされない「お客さん目線」の運用を


