経営計画の作り方|中小企業が成長するための事業計画策定ガイド
経営たぬき
【経営たぬき】「0」から目指そう経営者への道
「もっと売上を増やさなきゃ」——多くの中小企業が、まずそう考えます。でも実は、利益を増やすなら売上アップより先にやるべきことがあります。
この記事では、中小企業が利益を増やすために最初にやるべきことを、優先順位とともにわかりやすく解説します。
売上を追う前に「今の売上から、もっと利益を残せないか」を考える。これが利益を増やす一番の近道ですよ。
売上を増やすには、広告費や人手などの先行投資が必要で、時間もかかります。一方、利益の改善は「今あるもの」から始められ、即効性が高い。会社に残るのは売上ではなく利益です。まずは手元に残るお金を増やすことを優先しましょう。
| # | やること | 内容 |
|---|---|---|
| ① | 数字を把握する | 売上・粗利・固定費・利益を「見える化」する |
| ② | 粗利を改善する | 値付けの見直し、高利益商品の強化、不採算整理 |
| ③ | 固定費を見直す | 家賃・保険・サブスクなどのムダを削る |
| ④ | 資金繰りを整える | 現金の流れを把握し、黒字倒産を防ぐ |
まずは①の「数字の見える化」から。どこで利益が漏れているかが分かれば、打つ手は自然と見えてきますよ。
値引きで売上を増やしても、利益は逆に減ります。「利益が残る売上」を意識し、安売りに逃げないことが大切です。
順番は「①数字把握 → ②粗利改善・③固定費見直し → ④資金繰り → その後に売上拡大」。土台(利益体質)を作ってから売上を伸ばすと、増えた売上がしっかり利益として残ります。
利益を増やすなら、まず「今の売上から、もっと残す」発想が大切です。数字の見える化から、利益体質づくりを始めましょう。