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幹部候補の見つけ方|社長の右腕を育てる前に見るべき資質

経営たぬき
会社を成長させるには、社長を支える「右腕」=幹部の存在が欠かせません。しかし誰を幹部候補にするかを間違えると、組織は混乱します。育てる前に、見るべき資質があります。この記事では、幹部候補の見つけ方と、右腕に必要な資質を、やさしく解説します。
🦝
たぬき先生
幹部候補はね、「仕事ができる人」と「右腕になれる人」は違うんだよ。
🧑‍💼
社長
えっ、一番優秀な社員を幹部にすればいいんじゃないの?
🦝
たぬき先生
そこが落とし穴。能力だけじゃなく「資質」を見極めることが大事なんだ。
― この記事でわかること ―
  1. なぜ幹部(右腕)が必要なのか
  2. 幹部候補に見るべき資質
  3. 能力だけで選ぶ危険性
  4. 幹部候補の見つけ方
  5. 育てる前にやるべきこと

なぜ幹部(右腕)が必要なのか

会社が成長すると、社長一人ですべてを見ることはできなくなります。そこで必要になるのが、社長の代わりに一部を任せられる幹部=右腕です。右腕がいれば、社長は経営に集中でき、組織は社長依存から脱却できます。会社が次のステージへ進むには、信頼できる幹部の存在が不可欠です。

しかし、幹部選びを誤ると逆効果です。能力は高くても会社の方向性と合わない人を幹部にすると、組織が分裂したり、社員が振り回されたりします。だからこそ、誰を幹部候補にするかの見極めが、何より重要なのです。

💡ここがポイント
幹部選びは「能力」より「資質」。スキルは育てられますが、価値観や人間性は変えにくいものです。

幹部候補に見るべき資質

右腕にふさわしい人材には、共通する資質があります。次の点を見極めましょう。

資質なぜ重要か
価値観の一致会社の方向性を共有できる
誠実さ・信頼性任せても安心できる
当事者意識自分ごととして会社を考える
人望周囲がついてくる
学ぶ姿勢成長し続けられる

中でも最も重要なのが「価値観の一致」と「誠実さ」です。能力が高くても、会社の価値観と合わない人や、信頼できない人を幹部にすると、組織の土台が崩れます。スキルは後から育てられますが、これらの資質は簡単には変わりません。

能力だけで選ぶ危険性

「一番成績の良い社員を幹部に」という選び方には、危険が潜んでいます。

1

プレーヤーとして優秀≠マネジメント向き

個人で成果を出す力と、人をまとめる力は別物です。
2

能力が高くても人望がないことも

周囲がついてこなければ、組織を率いられません。
3

価値観が合わないとリスクに

能力が高いほど、方向性がずれた時の影響が大きくなります。
🧑‍💼
社長
成績だけで選ぼうとしてたな…。人望や価値観も大事なんだね。

幹部候補の見つけ方

幹部候補は、日々の仕事ぶりの中から見極めていきます。

1

小さな責任を任せて見る

少し責任ある仕事を任せ、取り組み方や周囲との関わりを観察します。
2

困難な場面での姿を見る

うまくいかない時にこそ、人の本質や資質が表れます。
3

周囲の評判を聞く

同僚や部下からの信頼があるかを確認します。人望は周りが知っています。
💡ここがポイント
幹部候補は「任せてみて見極める」のが確実。小さな責任を渡し、その向き合い方で資質を判断しましょう。

育てる前にやるべきこと

幹部候補を見つけたら、育成の前に整えるべきことがあります。

1

会社の方向性を共有する

どこへ向かう会社かを伝え、価値観のすり合わせをします。
2

期待を率直に伝える

「幹部として期待している」と伝え、本人の意思を確認します。
3

権限を渡す準備をする

育成と並行して、任せる権限と責任を整理します。

幹部候補の見極めは、会社の未来を左右する重要な経営判断です。目先の能力だけで選ばず、価値観・誠実さ・当事者意識・人望といった資質を、日々の仕事や困難な場面の中で見極めること。そして、育てる前に会社の方向性を共有すること。慎重に選んだ右腕は、社長と会社にとって何よりの財産になります。

💡まとめ
幹部候補は能力より資質(価値観・誠実さ・当事者意識・人望)で見極めを。小さな責任を任せて観察し、育てる前に会社の方向性を共有しましょう。
🧑‍💼
社長
何人かに小さな責任を任せて、じっくり見極めてみるよ。
🦝
たぬき先生
それが正解。良い右腕は、時間をかけて見極める価値があるよ。
ABOUT ME
経営たぬき
経営たぬき
経営コンサルタント
税理士事務所十数年、法人経理・経営を2年の経験を経て、法人・個人問わずスタートアップのコンサルタントをさせていただいております。
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